番外編
今回の お江戸の旅
目的がもぅひとつ
実は ミニミニ社長は
落語が大好き
夜な夜な 落語を聞いていたりします
立川談志師匠は
落語は
人間の業の肯定 と 言っています
人間の弱点やダメなところ 内に秘めた醜いところを 面白おかしく バーチャルに肯定 される
落語は何百年も前から 人々に笑いと癒しを与えてきました
日本の大切な文化です
その文化に生で触れる
番外編の目的です
羽田についたら 真っ先に浅草に向かいました
ごめんなさい
定番 やっちゃいました
そして
腹ごしらえに入った 天ぷらやさん
僕の周りは ほぼ外国人さん
今日の定食 なるものをオーダーしまして
美味しくいただいてまいりました
食べ終わったお椀をさげてくれる 店員さんが
一言
『オーケー?』
たぶん 僕をコリアンかチャイニーズと間違ったのでしょう
いや さっき日本語で注文したし
もぅ忘れたの?
きちんとハシ使えてますし
行儀良いですから!!
日本人ですよ と 答えると
ごーめんなさーいって 涙‥
はいっ そうです 海外でも コリアンかチャイニーズかフィリピン にほぼ100ぱー間違われますから
僕の中の 外国 あるある
もぅ定番やね
まさか浅草で 飛び出すとはね!!!
ここ
浅草演芸ホール
僕 ちょっと油断してました
並ばなくちゃ入れない
そして当日券は立ち見のみ涙
館内は撮影禁止
前座さんからはじまり
春風亭一之輔 師匠
桃月庵白酒 師匠
終始 ホール内は 爆爆笑ー
僕は一人で来ましたが 大声で笑っていました
身近に笑いを感じられて
お客様と一緒に 空間 空気 作り上げる
この感じ
ヤバい
なんども なんども 耳で聞いていた 噺も
生で聞くと全く違うものに感じてしまいます
素晴しい体験でした
僕の商売は 花屋です
花屋さんも
やはり人と人との ライブというか
お客様がいらっしゃって
お客様のストーリーを感じて
お客様の想いを感じて
花を生けます
お客様の『今』の想いがなければ 成立しません
そして
お客様にお花 の 素晴しさを 体験してもらい
リアルな
その体験が
一人から二人
二人から三人
と
伝染していくように
魂を込めて花と向き合うのです
落語を感じに浅草に来ましたが
また 花が大好き になった
大切な1日になりました